

東京から約1~1.5時間で行ける箱根は、温泉、アート、湖畔の景色、富士山ビューといった“週末旅行”にぴったりのエリアです。
短時間で非日常感を味わえるため、ファミリー、カップル、一人旅、どのスタイルにも合う万能な観光地。
この記事ではアクセス手段や節約術、定番スポットと穴場、モデルコースまで、実用的にまとめました。
目次
箱根を週末旅行に選ぶ理由
- 都心からのアクセスが良い(ロマンスカーや新幹線+在来線で約1時間前後)
- 温泉の数が豊富で日帰り入浴施設も充実しているため、短時間でも温泉体験が可能
- 美術館や自然、ロープウェイ、遊覧船など多様なアクティビティが揃うため、滞在プランを自由に組める
交通とお得情報
コレがおすすめ
箱根フリーパスとロマンスカー
箱根観光の定番は「箱根フリーパス」。
箱根内の主要移動手段(箱根登山電車・バス・ロープウェイ・遊覧船など)が一定期間乗り放題になるため、個別に切符を買うより断然お得です。
購入は小田急線の窓口やオンラインで可能。
ロマンスカーを利用すれば新宿から箱根湯本まで約80分で直行できます(特急料金あり)。
箱根モデルコース
新宿から出発する場合の想定でモデルコースを紹介します。
1日目のコース
夕方〜
芦ノ湖で遊覧船に乗り、湖畔の宿で温泉と地元料理を堪能。
2日目のコース〜帰路を楽しむ〜
① 宿の温泉でゆっくり
↓
② 箱根神社参拝
↓
③ 海賊船クルーズで景色を満喫
↓
④ 箱根湯本で土産と街歩き
↓
⑤ 新宿へ帰還
箱根必見スポット
ココがおすすめ
① 箱根彫刻の森美術館
外展示とピカソ館は時間をかけて回りたい名所。開館時間や展示は公式で確認を。
② 大涌谷
独特の地形と名物「黒たまご」。観光時は火山情報の確認を忘れずに。
③ 芦ノ湖(箱根海賊船)
季節ごとに変わる湖面の表情と富士山ビューが魅力。
④ 箱根神社
縁結びや交通安全のご利益で人気。
⑤ 箱根湯本の温泉街
季節別おすすめポイント
要チェック!
- 春:新緑と桜(ハイキングに最適)
- 夏:避暑と屋外美術館の散策
- 秋:紅葉シーズンは混雑するが絶景(写真映え)
- 冬:温泉でゆっくり、富士山が見える日も多い
宿泊の選び方(予算別)
高級旅館
個室露天と懐石料理を重視するなら強羅や芦ノ湖エリアが便利。
中価格帯
温泉とアクセスのバランスが良い箱根湯本エリア。
安価
ビジネスホテルや素泊まり旅館、ドミトリーもあるので予算に合わせて。

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グルメ&土産の押さえどころ
- 黒たまご(大涌谷)
- 箱根湯本の湯もちや温泉まんじゅう
- 地元のそば、山菜料理、箱根ビール(地ビール)
ローカルな飲食店は営業時間が短い店もあるため、昼食は早めに確保するのが無難です。
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持ち物&注意点
箱根旅行を安全に楽しむためにいくつか気にしておいた方がいいことがあります。
事前準備もしっかりおこなうことが大切です。
- 歩きやすい靴が好ましい(山道や石畳が多い)
- 温泉入浴用具は旅館で貸し出しがあるが、タオルの予備があると安心。
- 週末は混み合うため、人気施設は事前予約推奨。
- 火山活動/道路通行止めなどの情報は公式サイトで要確認。(箱根町観光協会公式サイト)
箱根旅行Q&A
箱根は日帰りで楽しめますか?
はい。日帰りでも主要スポットを絞れば十分楽しめますが、温泉宿泊でのんびりするなら1泊を推奨。
ロマンスカーの所要時間は?
新宿~箱根湯本は約80分(特急利用)。料金・時刻は小田急公式で確認を。(小田急電鉄)
目的別のおすすめプラン
カップル向け(ロマンチックに過ごす)
宿は芦ノ湖畔の露天風呂付き客室や強羅の静かな旅館を選ぶと夜景や貸切風呂で特別感が出ます。
夕方の海賊船+湖畔ディナー、翌朝は温泉で朝湯→彫刻の森でゆったり散策が定番。
写真スポット(芦ノ湖と鳥居、彫刻の森の大彫刻前)を押さえておきましょう。
ファミリー向け(子連れ)
アクセスが楽な箱根湯本を拠点に、強羅公園や彫刻の森、屋外で遊べるスポットを組み合わせると疲れにくい。
子ども向けの体験教室や足湯カフェもあるため、休憩を挟みつつ行動するのがコツ。
一人旅(のんびりリフレッシュ)
美術館めぐりと温泉宿の湯治スタイル。
朝の散歩やカフェで本を読む時間を作ると、短時間でも疲労回復に効果的です。
予算目安(1泊2日)
交通(往復ロマンスカー)
約5,000~6,000円+特急券(※時期で変動)
宿泊
安価~中価格帯5,000~15,000円/人~、高級旅館は30,000円~
食事・入場料・移動
5,000~10,000円程度
合計目安(1泊2日・中価格帯)
15,000~30,000円/人
写真映えスポット&撮影のコツ
芦ノ湖の海賊船をバックにする日は逆光や富士山の位置を意識するとベスト。
彫刻の森は朝の柔らかい光が美しいため、開館直後の時間帯が狙い目です。
紅葉シーズンは早朝の方が混雑を避けられ、色合いも落ち着いて撮れます。

オンライン予約と混雑回避のテクニック
人気の旅館や体験は早めに予約(特に連休/紅葉シーズン)をするのがおすすめ。
芦ノ湖遊覧船やロープウェイは時間帯をずらすことで行列を回避できます。(朝イチか夕方)
フリーパスを活用すると駅窓口での切符購入時間の時短可能。
温泉マナー(外国人ゲストも含む)
入浴前に石鹸で体を洗い流すことは必須。
タトゥーがある場合は入浴制限がある施設もあるため事前確認をしておきましょう。
小さな子どもがいる場合の注意点(湯温)も宿に相談を。
箱根旅行に関するまとめ
以上、箱根で満喫するための週末旅行ガイドについて紹介しました。
何度行っても楽しめる箱根。
まだ行ったことのない人も、今まで行ったことのある人も、最新の箱根旅行を楽しんでみませんか。
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