【広告を使用しています】


誰しもアフィリエイトを始める前に疑問に思いますよね。
当記事では、そのような疑問を解決していきます。
目次
アフィリエイトってオワコンなの?
まずは、『特定非営利活動法人 アフィリエイトマーケティング協会』が公表している統計をご覧ください。
■ひと月のアフィリエイト収入×アフィリエイトを開始してからの年数
画像出典:アフィリエイト・プログラムに関する意識調査 2022
この表を見ると、アフィリエイト歴1年未満で収入なしの人が63.6%もいます。
それに比べて、ひと月の収入が多くなるほど、アフィリエイトの運用歴も長くなる傾向にありますね。


この統計情報を見る限り、まだまだアフィリエイトはオワコンではないと思って頂けたのではないでしょうか?
では、なぜアフィリエイトはオワコンだと言われているのかを解説していきます。
アフィリエイトがオワコンだと言われている理由
アフィリエイトがオワコンだと言われている理由は、
- 個人ブログが検索結果で上位表示しにくくなった(googleコアアップデート)
- 稼げるジャンルに規制が入った(YMYL)
- 昔に比べ単純にライバルが増えた(新規参入者の増加)
- アフィリエイトの規制強化(景品表示法・健康増進法や医薬品医療機器等法・特定商取引法)
以上がアフィリエイトがオワコンだと言われている主な理由になります。


個人サイトが検索結果上で上位表示しにくくなった(googleコアアップデート)
Googleは年に数回、googleコアアップデート(検索アルゴリズムの大規模更新)を行うことにより、常に最新の検索ユーザーが求めるコンテンツを上位表示しようとします。
誰かわからない個人が書いたブログや記事より、社会的地位のある企業のサイトや記事の方が評価されるのは当たり前ですよね。
企業サイトが評価され上位表示されると、個人ブログは上位表示されず流入はほぼ0となります。

ほぼ0ということは、アフィリエイトを購入してくれる人も0なので稼げないわけです。
これがアフィリエイトがオワコンだと言われている理由の一つです。
稼げるジャンルに規制が入った(YMYL)
YMYLとは、主に『医療・健康・美容・法律・金融』のジャンルにおいて、発信者がその情報を発信するに値する実績・許認可・資格を持ち、コンテンツが正確なものであるかの根拠をしめさなければならず、Googleも該当しない発信者のコンテンツを上位表示させないように規制をいれました。


このYMYLは、規制がかかる前までは稼げるジャンルのアフィリエイトだったのですが、今では規制がかかったために稼ぐことが困難になりました。
稼げるジャンルの規制、これもアフィリエイトがオワコンだと言われている理由の一つです。
昔に比べ単純にライバルが増えた(新規参入者の増加)
このグラフを見て下さい。
■国内アフィリエイト市場規模推移と予測
画像出典:アフィリエイト市場に関する調査を実施(2022年)
予測値が含まれますが、国内アフィリエイトの市場規模は年々拡大しています。
それに伴い、新規参入のアフィリエイターが増え、稼げるジャンルでいかに上位表示をもぎ取れるかの競争になっています。
新規参入者増による競争激化、これもアフィリエイトがオワコンだと言われている理由の一つです。
アフィリエイトの規制強化(景品表示法・健康増進法や医薬品医療機器等法・特定商取引法)
近年アフィリエイトに対しての規制強化が行われました。
アフィリエイトの商品の品質や価格等を偽って表示した誇大広告など、以前はグレーゾーン(限りなくブラック)に近い行為をしているアフィリエイターがいました。
それにより、被害にあった方々が多数います。
この規制強化により、アフィリエイト商品を表示する際に使用する文言などに規制をかけたというわけです。
これにより、グレーゾーンで収益を上げていた人達が稼げなくなった結果、アフィリエイトがオワコンだと言われるようになった理由の一つだとも思われます。
ここまで、アフィリエイトがオワコンだと言われている理由を解説してきました。
現在、アフィリエイトを始めようと考えている方、実際に始めたけど稼げていない方にとってはネガティブな内容ですが、アフィリエイトってオワコンなの?でも解説したように、中にはアフィリエイトで稼いでいる人もいます。
そして、そのアフィリエイトで稼いでいる人の大半は、ひと月のアフィリエイト収入×アフィリエイトを開始してからの年数の表を見て分かる通り、アフィリエイトを継続して続けている人たちです。
ここからは、アフィリエイトで稼げない原因を追求していきたいと思います。
アフィリエイトで稼げない原因
では、アフィリエイトで稼げない原因を紹介します。
需要のないジャンル・需要が多すぎるジャンル選定をしている
アフィリエイトでは、ジャンル選びが重要になってきます。
稼ぎにくいジャンルはこちら⇓
- 広告案件がない
- 報酬単価が低いジャンル
- YMYLのジャンル(YMYLってなに?という方はコチラ)
そもそも、稼ぎたいと思ったジャンルの広告案件がない場合があります。
この場合は収益化できないので、アフィリエイトでは稼げないでしょう。
報酬単価が低いジャンルは、たとえ簡単に成約がとれたとしても、1件30円など、1000円稼ぐにも30件以上の成約をとらなければならず、効率が悪すぎます。
YMYLのジャンルについては、そのジャンルの資格者や公的に認められているなど、運営者本人の信頼性・権威性などが必要になります。
そうでない場合、Googleが検索結果上で上位表示できない仕様になっているので、アクセスすらなく収益化は無理でしょう。
基本的に、アフィリエイトブログはアクセス数を稼がなければ収益化は難しいです。
アクセス数(母数)が多いほど、成約にいたる確率が上がります。

先ほど、報酬単価が低いジャンルは収益化する効率が悪く稼げないと言いましたが、逆に報酬単価が高い需要の多すぎるジャンルは、稼ぎやすさが魅力のため競合が多くなりやすいです。
報酬単価が高いジャンル
- FX
- 転職サイト
- 語学
- プログラミング
報酬単価が高いジャンルとして、上記のジャンルなどが当てはまります。
このようなジャンルは、企業が参入していることもあり、より稼ぎづらいです。
企業であれば資金と人手をかけて運営していることもあり、個人のサイトでは勝ち目がないともいえます。
競合が多く、検索結果上位に入ることが難しいのでアクセス数すら稼げないでしょう。

ユーザー目線で執筆できていない
稼げないブログに共通することですが、ユーザーが何を求めているのかを執筆できなければ、それはただの自己満足の記事になります。
記事を書いている人が有名人であれば話は別ですが、大半の人は一般の人ですよね。

であれば、売りたい商品の疑問や悩みを解決でき、ユーザーに購買意欲を湧かせるような記事を書かないと収益を出すことも難しいでしょう!
実際、稼ごうとしか思っていないアフィリエイトの記事はバレやすく、購買意欲を低下させてしまいます。
一次情報を発信していない
一次情報とは、実際に自分で調査したことや自分が体験し得られた情報のことです。
近年は二次情報(自分の体験記ではなく、ネット上にある情報をまとめる)など、コピーライティング(二次情報を少し変えて記事を書く)が多く、似たような情報ではユーザーはすぐ読むのをやめてしまいます。
実際に自分が体験したり感じたことを書くことが大切です。

文字数・記事数が少ない
Googleなどで検索結果上位に掲載されるには、ある程度の文字数・記事数が必要になります。
アフィリエイトブログは、なかなか1記事だけで検索結果上位に表示され、長期的な収益を上げることは難しいです。
最低でも1記事3000文字〜、30記事以上は必要でしょう。
(中には少ない記事数で莫大な収益を上げている人もいますが、初心者の方にはまず不可能です。)
文字数が少ない記事が多数あると、Googleからペラサイト(価値の薄いサイト)と判断され、マイナス評価になってしまうことがありますので、注意が必要です。
Googleに評価され上位表示に至るには、1記事1記事の品質(文字数・ユーザーの知りたい情報)を書き、記事を量産していくことが収益への大重要課題になります。
更新を継続できない
一番始めに紹介したひと月のアフィリエイト収入×アフィリエイトを開始してからの年数のグラフを見ていただいたと思いますが、1年未満の人は63.3%が「収入はない」です。
1年未満でも8.9%の人が「100万円以上」と答えているじゃないか!と思うかもしれませんが、この中には、全くの初心者の人から、企業などに属していた人もいます。
このグラフを見て分かる通り、基本的に経験年数が長いほど収入が多いという結果になります。
昔から「継続は力なり」と言いますが、アフィリエイトにこそ、この言葉がピッタリです。
アフィリエイトで稼ぐためには継続的に記事を書き、継続的にリライト(最新の情報に書き換える)作業が必須です。


学習意欲・好奇心がない人
ネット業界は特に変化と競争が激しい世界です。
その商品の最新情報を書いたアフィリエイト記事ができた思っても、半年もすると情報は古くなってしまいます。
なぜなら、毎日のように他のアフィリエイターも最新情報を書いた同じ商品のアフィリエイト記事を書くからです。
なので、常に新しい情報を学ぶ意欲や一次情報を得ようとする好奇心(チャレンジ精神)がアフィリエイトには必要になります。
以上が主だった「アフィリエイトで稼げない原因」になります。
アフィリエイト上級者の方には、当たり前のことすぎて退屈だったと思います。


それでは、上記で説明してきたことを踏まえ、アフィリエイトで稼ぐため方法を紹介していきたいと思います。
アフィリエイトで稼げるようになるための方法
まず稼げるようになるには、アフィリエイト記事にユーザーがアクセスしてくれないと話になりません。
ユーザーにアクセスしてもらうには、
- ペルソナの設定
- SEOを意識した記事を書く
を徹底することです。
ペルソナの設定とは?
ペルソナ=製品・サービスを使用する人のことです。
ペルソナの設定を簡単に説明すると、架空の人物像(年齢・性別・家族構成・仕事・生活スタイル・趣味)を詳細に作り上げることです。
ペルソナを設定することで、設定された人物と似たスタイルのターゲットに記事を見てもらうことができアクセス数を稼ぐと共に、商品・サービスへの導線も考えやすくなります。
例)ダイエット器具を売りたい場合
20代の男性が欲しい器具
50代の女性が欲しい器具
↓
求めている器具が異なる
この場合は、売りたい商品・サービスのペルソナを設定し、適した人物に向けての記事を書くことでアクセス数を稼ぎましょう!
SEOを意識した記事を書く
アフィリエイトをする上で検索エンジンからのアクセスを稼ぐ場合、SEOは切っても切れない存在です。
SEOは、『Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)』の略で、SEO対策を施し、検索結果上位に記事を表示することでアクセス数を稼ぐことができます。
SEO対策で一番重要なことは、記事のキーワード選定にあります。
このキーワード選定を失敗すると、いつまで経ってもアクセスは増えず、稼ぐことはできないでしょう。
キーワードには、以下の3つがあります。
ビッグキーワード(競合:多、月間検索数:多)
例)メルカリ、パソコン など
ミドルキーワード(競合:ビッグとスモールの中間、月間検索数:普通)
例)メルカリ 参考書、パソコン メーカー など
スモールキーワード(競合:少、月間検索数:少)
例)メルカリ 参考書 売れない、パソコン メーカー 安い など
1年経ってもアクセ数が0といった初心者の方も多く、この原因の大半は、初めからビッグキーワードやミドルキーワードを狙っていることにあります。
ブログ初心者の方は必ず、「メルカリ」のようなビッグキーワードではなく、「メルカリ 参考書 売れない」などのスモールキーワードを狙って記事を書きましょう。
さらに、
- 目次をつける
- 見出しを内容が変わるごとに加える
- タイトルは33文字程度
- タイトルにキーワードを左詰で入れる
- ディスクリプションにキーワードを含めてを書く
- 画像や図などを挿入
などもSEO対策になります。
簡単な説明になりましたが、以上がアクセス数を増やすための重要課題になります。
ここを失敗するとアクセスは皆無なので注意しましょう!

※自分が狙ったキーワードが検索結果の何位にいるのか確認は必ずしましょう!
確認をすることにより、
- 自分が狙ったキーワードの立ち位置がわかる
- キーワードの需要がなさすぎる(誰もアクセスしない)
- キーワードの需要が多すぎる(競合が多すぎて上位に行けない)
など、自分のキーワード選定が間違っていないかの判断基準になります。
ただし、記事をUPしてから3ヶ月未満の場合は判断対象外になります。
なぜなら、Googleが記事を正しく評価するのにだいたい3ヶ月かかるからです。
3ヶ月経っても検索上位に行かない場合は、上記の理由が考えられるので、記事のキーワード(タイトル)を変更し、そのキーワードにそった内容にリライトをしましょう。
私がおすすめするキーワード順位を調べるツールは、『検索順位チェックツールGRC』です。
有料ですが、まだ導入していない方は選択肢のひとつにしてください。
それでは、ある程度アクセ数があるのに収益が少ない人に向けて解説していきたいと思います。
報酬単価の低い広告を選んでいる
需要のないジャンル・需要が多すぎるジャンル選定をしているの項目でも説明しましたが、広告によって報酬形態はバラバラです。
1件100円の報酬単価の広告もあれば、1件10,000円の広告もあります。
注意ポイント
報酬単価の低い広告は、売れやすい商品・サービスの場合も多いですが、10,000円稼ぐのに100回の成約をとらなければならず効率が悪いです。
高単価の広告の場合、記事の構成を綿密に練り、商品・サービスへの導線確保など、記事作成の難易度は上がりますが、その分、アフィリエイターとしてのマーケティング力・技術面などの向上が期待でき、稼げるアフィリエイターになっていきます。
商品を売るためのセールスライティングができていない
セールスライティングとは、「自然と商品やサービスを購入へ繋げるためのスキル」のことです。
ブログでアフィリエイトをするのであれば、セールスライティングは必須です。
成果がない理由として、以下の可能性があります。
アクセス数がある程度あるのに商品が売れない場合
- セールスライティングができていない
- 記事内容とズレている広告(商品)を貼っている
セールスライティングの技術向上におすすめのサイトは、
⇒【セールスライティング】今日から使える!売れる文章術10のテクニック
などがあります。
また、セールスライティングは書籍でも学ぶことができます。
私がおすすめするセールスライティングの参考本はコチラ↓
【楽天】おすすめのセールスライティングの参考本 | ||
![]() | ![]() | ![]() |
ユーザーの疑問を解決できていない
商品やサービスを購入してもらうには、ユーザーの疑問を解決しなければなりません。
商品やサービスのメリットだけを紹介しても商品やサービスは売れません。
なぜなら、ユーザーはデメリットも知りたいからです。
ユーザーが実際に自分で使用しているイメージを連想できるように商品やサービスの詳細情報から、自分が使用した際の感想など一次情報を織り交ぜつつ、ユーザーの疑問を解決し、購入につなげるセールスライティングを施しましょう。
アフィリエイトってオワコンなの?のまとめ
アフィリエイトはオワコンなのか、もう稼ぐことができないのかという疑問から、稼げるようになるための方法までを簡易的ではありますが解説してきました。
確かにブログの収益化は難しく、新規参入が比較的簡単なため、続けている人より辞めていく人のほうが多いです。
しかし、実際にアフィリエイトで収益を上げている人たちも沢山います。
この記事を見てくださったブログ初心者の方や収益化につまづいている方も、諦めず常に新しい情報を収集し、収益化に繋げてください。
アフィリエイトはまだまだやり方次第で収益化できます!
⇒月7ケタ稼いだトミヨシさん運営の『トミブロ』。ブログ・アフィリエイトのノウハウを紹介しているので、ぜひ参考にして下さい。
当ブログは、ブログで月300万稼いでいるチャーリーさん運営
「SEOライティングラボ」の紹介記事( charlie-no-site.com/chabunomori/)にて紹介されました。
あわせて読みたい
●雑記ブログで稼ぎたい!
⇒【雑記ブログで稼ぐ】収益を上げるためにするべきことを徹底解説!
●アドセンス審査に通らない人必見!
⇒アドセンスの審査に通らない?4時間で審査に通ったブログ内容を紹介
●おすすめのブログランキングサイトは?