

ドラム式洗濯機は近年、主流な洗濯機として従来の縦型洗濯機に代わって購入する家庭が増えています。
今や縦型よりドラム式の方が主流になりつつありますね。
この記事では、ドラム式洗濯機について使用者50人に、満足しているかそうでないかのアンケートを取ってみました。
ドラム式洗濯機の特徴やメリット・デメリットも解説していますので、買い替えを検討中の方はぜひご参考ください。
目次
ドラム式洗濯機の特徴
ドラム式洗濯機は、簡単にいうと、洗濯槽が斜めに傾いています。
下部に溜まった洗浄水に対して衣類を持ち上げては落としていく動作を繰り返す、いわゆる「たたき洗い」を行います。
縦型に比べて使用する水量が少ないことから、洗浄効果が非常に発揮しやすくシミやガンコ汚れに対しても的確に洗い落とすのが特徴です。
また、デザイン性も高く縦型のような無機質なイメージではなく、華やかなイメージを持っています。
実際に洗浄している状態を目視で確認することもでき、可視化されている面も購入理由の一つとなっているようです。
ドラム式洗濯機の特徴まとめ
- 洗濯槽が斜めに傾いている
- たたき洗いでガンコな汚れやシミを洗い落とす
- 縦型よりも使用水量が少ない
- デザイン性が高く見た目がおしゃれ
- 洗浄中の状態を外から見ることができる
ドラム式洗濯機のメリット
次に、ドラム式洗濯機のメリットを紹介していきます。
洗濯物が痛まない
「たたき洗い」は洗濯物が傷みにくいという特徴を持っています。
それにより、摩擦や絡まりが少なく衣類に対するダメージも軽減されるので、新品の服も安心して放り込んで洗えます。
少ない水量
使用する水の使用量が少ないことで、ドラム式洗濯機を長年に渡って使用すれば非常にコストパフォーマンスも高く、水道料のランニングコストも低くなり大変お得感があります。
強力な乾燥機能付き
ドラム式洗濯機の一部機種には乾燥機能が付いています。
ヒートポンプ乾燥と呼ばれ、除湿したうえで乾燥させた空気で洗った衣類を乾燥させるので、衣類へのダメージを回避できるとともに、水道料同様に電気代もお得になるという複合的メリットがあります。
冬場や梅雨の時期に洗濯物を干せない、乾かないといった状況時、乾燥機能を使うことにより洗濯物をフワフワにでき、次に着る時に気持ち良さを感じます。
雪国などにもドラム式洗濯機の乾燥機能は重宝されているようで、多くのご家庭でドラム式洗濯機を使用しているという実態があります。

液体洗浄などの自動投入
最近の機種になると、液体洗剤や柔軟剤を入れておけるタンク機能が備わっています。
さらには洗濯のたびに、洗う衣類の量に対しどのくらいの洗剤が必要かを自動計算し投入してくれるので、朝の忙しい時などには非常に助かる機能です。
これはドラム式洗濯機ならではの大きなメリットだと思います。


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ドラム式洗濯機のデメリット
ドラム式洗濯機にもデメリットはつきものです。
以下は実際に使用して感じたデメリットを紹介します。
製品の価格が高い
これが購入をためらう一番のデメリットになるかもしれません。
実際に家電量販店でドラム式洗濯機を目にした方もいると思いますが、縦型と比較しても販売価格の差は非常に大きいものがあります。
縦型は、複数の機能を求めないのであれば、10万円以下の機種も多くあります。
それに対してドラム式洗濯機は10万円以下の機種はほとんど存在しないといっても過言ではありません。
むしろ10万円台なら安いほうで、最新の機能を備えたドラム式洗濯機になると20万円台が主となってきます。
多くの家電メーカーがドラム式洗濯機を製造・販売していますので、購入を検討される際は、販売価格もよく見比べてみましょう。
洗浄力が縦型洗濯機に比べ劣る
ガッツリと洗浄を希望されるのであれば、その洗浄力で見てみると、残念ながらドラム式洗濯機より縦型洗濯機の方が洗浄力は高いと思います。
ただし、ここ最近の最新機種になると温水洗浄機能が導入された最新機種も増えてきていることから、各メーカーも、このデメリットを解消する動きが加速化している傾向にあり、あと何年後かにはドラム式洗濯機の洗浄力は縦型洗濯機の洗浄力に勝るという逆転現象が生まれるかもしれません。
ドラム式洗濯機は壊れやすい?
よく「ドラム式洗濯機は壊れやすい」という声を聞きますが本当に壊れやすいのでしょうか?
ドラム式洗濯機の耐久性や壊れやすさは、機種やメーカーによって異なります。
一般的に言えば、適切な使用と適切なメンテナンスが行われれば、ドラム式洗濯機は長く使うことができます。
ただし、いくつかの一般的な問題や故障の可能性があることを認識しておく必要があり、ポイントは以下の通りです。
ドラムの軸やベアリングの劣化
長期間の使用や頻繁な使用により、ドラムの回転軸やベアリングが摩耗することがあります。
これにより、異音や振動が発生し、修理や交換が必要になることがあります。
ドラムのバランスの崩れ
洗濯物の偏りや不均等な荷重により、ドラムのバランスが崩れることがあり、これにより洗濯機が振動し、故障の原因となる可能性があります。
電子部品の故障
洗濯機には電子制御部品が組み込まれており、故障や不具合が発生することがあります。(制御パネルやセンサーの故障など)
水漏れ
ドラム式洗濯機の配管やシール部分が劣化し、水漏れが発生することがあります。適切なメンテナンスと配管の点検が重要です。
これらの問題は、定期的なメンテナンスや適切な使い方によって予防することができます。
取扱説明書の指示に従い、洗濯機の清掃や定期的な点検を行い、問題が発生した場合には修理専門家に相談することが重要です。
それでは実際にドラム式洗濯機を使用した50人のアンケート結果を見ていきましょう。
ドラム式洗濯機使用者50人に聞いたアンケート結果
ここで、ドラム式洗濯機を使用している50人にアンケートをとってみました。
お題は、「ドラム式洗濯機にして 満足しているor二度と買わない・後悔している」です。
では早速結果を見てみてみましょう!
このような結果となりました。
8割の方がドラム式洗濯機にして良かったと答えています。
では次に、「満足」「二度と買わない・後悔している」と思う理由を詳しく紹介していきます。
ドラム式洗濯機にして満足している人の意見
ドラム式洗濯機にして良かったと答えている人の意見として多かったものを紹介します。
ドラム式洗濯機にして満足だと思う理由 | 人数 |
乾燥機能が便利 | 11 |
洗濯物を取り出しやすい | 8 |
水の使用量が少ない | 7 |
縦型の時よりも洗濯が楽になった | 6 |
デザイン性が良い | 4 |
汚れがしっかり取れている | 3 |
音が静か | 1 |
以上のような意見が出ていました。
圧倒的に多かったのが、「乾燥機能」がついていること。
洗濯から乾燥まで全てしてくれるのがドラム式洗濯機の最大のメリットです。
雨の日や洗濯物を干す時間がない時にとても助かりますね。
ドラム式洗濯機は二度と買わない・後悔しているという人の意見
さて次に、ドラム式洗濯機にして二度と買わない・後悔しているという人の意見を見ていきましょう。
ドラム式洗濯機にして二度と買わない・後悔している理由 | 人数 |
サイズが大きくて場所を取る | 3 |
洗浄力がイマイチ | 3 |
壊れやすい | 1 |
洗濯物を取り出しにくい | 1 |
洗濯槽にカビが生えやすい | 1 |
電気代が結構かかる | 1 |
多かった意見は、「サイズが大きくて場所を取る」「洗浄力がイマイチ」でした。
洗浄力がイマイチという意見に対して、満足と答えた意見の中に「汚れがしっかり取れている」と答えている人もいたので、洗濯機によっても違うのかもしれません。
こういった意見内容だと二度と買わないと思ってしまう人もいるのも納得がいきます。

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アンケートに答えてくれた人たちが使っているドラム式洗濯機はこれ!
アンケートに答えてくれた人たちが実際に使用しているドラム式洗濯機を紹介します。
満足している人が使用しているドラム式洗濯機
まずは、満足している人が使用しているドラム式洗濯機⇓
パナソニックのドラム式洗濯機
日立のドラム式洗濯機
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アイリスオーヤマのドラム式洗濯機
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シャープのドラム式洗濯機
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東芝のドラム式洗濯機
二度と買わない・後悔している人が使っているドラム式洗濯機
次に、ドラム式洗濯機を購入して後悔している人が使用している洗濯機を紹介します。
パナソニックのドラム式洗濯機
シャープのドラム式洗濯機
東芝のドラム式洗濯機
人気のおすすめドラム式洗濯機
ここで、おすすめのドラム式洗濯機を4つ紹介します。
シャープES-W114
他の機種に比べて使用する電気代金が圧倒的に安いのが大きな特徴です。
洗浄力もしっかり備わっているので、電気料金が値上がりしている現状を踏まえ、そこを回避したい方にとっては見事に合致する機種だと思います。
また、AIが毎回の洗浄を見て一番最適な洗浄方法をセレクトしてくれるのも、安心して洗浄を任せられるのもおすすめ理由の一つです。
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日立BD-STX110G
洗浄力もさることながら、乾燥能力も非常に優れている機種です。
厚手の衣類を乾燥するとなると、半袖などの薄手の衣類に比べても、時間や電気代も掛かってきます。
そうなると、コストパフォーマンスは当然に低下するので、乾燥力を発揮できません。
その点、この機種は厚手の洋服でもしっかり乾燥させるパワーを持っていると思います。
洗浄面でも、ドラムの構造が非常に上手に設計されており、衣類にしっかり洗剤と水が浸透しガンコ汚れなどを洗い落としてくれると期待できます。
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パナソニックNA-LX129
新機能として盛り込まれた「シワ取り・消臭コース」が秀逸な商品です。
仕事用のワイシャツは洗うとシワシワになり、アイロン掛けにも一苦労してクリーニングに出してしまうこともありましたが、この機能を使えば、洗浄の段階でシワを取り除いてくれる優れもの。
また、「スマホで洗濯」機能も備わっており、いちいちドラム式洗濯機の前に行かなくても、自分のスマホを使って職場や外出先、自宅リビングルームなどから、その場で洗濯の操作が行えるという最新鋭の機能付き。
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アイリスオーヤマHDK832A
全部で12の洗濯コースがあり、目的に応じたコースを選択して洗浄することできます。
ガンコ汚れに対しては、「つけ置き洗い」ができることから、小さな子供を持つ家庭にとってのドラム式洗濯機には適しているものと考えられます。
チャイルドロック機能も備わっていることから、小さな子供が勝手に中に入ったり、遊びやふざけて侵入するという不測の事態を回避できます。
チャイルドロック機能をオンにすれば、ドアが絶対に開かない仕組みなので、洗浄中でも安心して洗濯ができます。
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ここに挙げたのは一例で、他のメーカーでも多くの優秀な機能を備えたドラム式洗濯機があるので、家電量販店などで実際に目にしてみると参考にしやすいと思います。
今の時代はサブスクでドラム式洗濯機をレンタルできる?
購入前にドラム式洗濯機を使用してみたい、という人も多いと思います。
今の時代は、サブスク(月々定額制)でドラム式洗濯機をレンタルすることができ、実際の使用感を体験することができます。
こちらのサイトでは、家具・家電のレンタルを行なっており、その中にドラム式洗濯機もレンタルすることができるので、条件が合う方はぜひ利用してみてください。

ドラム式洗濯機についてのまとめ
50人のアンケート結果から、ドラム式洗濯機の最大のメリットである乾燥機能を多くの支持を得ていました。
満足と答えた人が多い中で、購入して二度と買いたくない・後悔したという意見も見られました。
サイズが大きすぎる点や洗浄力・壊れやすさなど、ドラム式洗濯機ならではのデメリットをあげている意見です。
しかし、最近のドラム式洗濯機はメーカーの研究開発により縦型に負けない洗浄力を持つ機種も出てきています。
ぜひこの機会にドラム式洗濯機の購入をご検討ください。
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