空気が乾燥している時期に起きやすい静電気。
また今年も静電気の季節がきてしまう、という悩みを持っている人も多いのではないでしょうか?
このサイトでは、静電気が起きやすい人の特徴・原因・おすすめの対策グッズ、どのようなシチュエーションで静電気が発生しやすいかなどを独自アンケート調査を行いました。
ぜひ参考にしていただき、今年こそはバチッというあの嫌な静電気から解放されましょう!
目次
静電気が起きやすい人の特徴とは?
静電気が起きる最も一般的な原因は、
物体と物体の摩擦などにより、物体の電子移動が起こり静電気が発生する。
さらに、
空気が乾燥・湿度が低い場合は静電気の発生が促進される。
身につけている素材によっても静電気の発生具合は変わってきます。
静電気は絶縁体の表面でより一般的に発生します。
絶縁体とは電気・熱を通しにくい物質のこと
身につけている素材が、ナイロン・ポリエステルなどの絶縁体の衣類や靴の方は要注意です。
静電気を帯びる材料との接触が多い人も要注意です。
静電気を帯びた樹脂や金属のハンドルやドアノブ、車のシートなどに触れる機会が多い人は、静電気が起こりやすい傾向があります。
上記の内容を踏まえた上で、静電気が起きやすい人の特徴とは
- 乾燥肌の人(皮膚表面の水分量が少ないので静電気が溜まりやすい)
- 絶縁体の衣類や靴を身につけている人
- 静電気を帯びる材料との接触が多い人
などになります。
それでは、次の章で静電気により実際に起こった出来事やトラブルを紹介していきます。
実際に起こった静電気に関するトラブルや出来事
みなさんが実際に起こった静電気に関するトラブルや出来事を紹介していきます。
静電気を甘くみている方、要注意です!
静電気発生時に火花が見えた
工場内で静電気による火災事故が起こった
静電気の音や痛さにびっくりして近くのものや壁などにぶつかり打撲し二次災害発生。
静電気で持っていた卵パックを落として割れた。
パソコンのメモリー交換作業中に静電気で壊れた
子供と手を繋ごうしたら思いっきり静電気がきてすごく痛い思いをした。
冬の寒い日にマフラーに髪の毛が静電気で絡まり取るのが大変だった
ドアノブの所で火花が散るぐらいの静電気が起き、感電したかと思った
小学生の時に、上履きで絨毯をゴシゴシした後にロッカーに触れて静電気で手がとても痛かった
エレベーターのボタンに触れるとバリッと静電気が走るので、エレベーターに乗る時は同乗している人にボタンを押してくれるようお願いしているが、一人の時に押すのをためらい、はるか上の階まで行ってしまい、階段を降りて戻った
静電気による部品の損傷(ESD/EOS破壊)
静電気が原因でパソコンが故障した
買い物帰りに車のドアを開けたら静電気がおきて食品を散乱させた
駅の階段の手摺りに触ったときに静電気が起き、階段から落ちそうになった
静電気が原因で電子部品の故障から工場の火災まで重大な危険因子になる可能性があります。
命の危険も起こりうる静電気。
ほんの少しの対策が身近な危険を守ります。
それでは、次にどのようなシチュエーションで静電気が起こりやすいのかを実際に50人に独自アンケートを行い集計した結果を紹介します。
静電気が起こりやすいシチュエーション
嫌な静電気、あなたはどんな時に起こりますか?
油断をした時にバチッ!ときますよね。
まず、静電気がいつ起こりやすいかのアンケート結果を見ていきましょう。
静電気が起こる時 | 人数 |
服を脱ぎ着した時 | 12 |
車に乗る時 | 11 |
ドアノブに触った時 | 10 |
冬場乾燥している時 | 5 |
人の肌に触れようとした時 | 3 |
エレベーターのボタンを触った時 | 2 |
布団をベランダから部屋にしまう時 | 1 |
買っているペットに触れた時 | 1 |
中着毛のじゅうたんに触れた時 | 1 |
ストレスが高まった時 | 1 |
駅などの階段の手すりに触った時 | 1 |
服を脱ぎ着した時 12人
車に乗る時 11人
ドアノブに触った時 10人
一番多かった意見として、「服を脱ぎ着した時」でした。
確かに、セーターなどを脱いだ時にバチバチっときて髪の毛が逆立つ経験がある人も多いはず。
そして車に乗る際にも静電気の被害に遭う人もけっこういますね。
3位も同じような意見ですが、ドアノブに触った時に静電気を感じる人が多かったです。
このブログを見て下さっている読者の方も一度は経験したことがあると思います。
このアンケートに答えてくださった方が、実際にどのようにして静電気対策をしているのか、次の章で紹介していきたいと思います。
静電気が起きないように日頃から対策していること
ここで、静電気が起こりやすい人が日頃行っている静電気対策を紹介していきます。
自分が知らない静電気対策方法があれば取り入れてみてください。
一旦木製の物に触り放電させる
壁や地面などを先に触れておく
放電ブレスレットを腕に付ける
ガソリンを給油する時に静電気除去シートに触れてから給油する
仕事中はゴム手袋をつけて仕事する
部屋の加湿
衣類の洗濯時に柔軟剤を使用
電気をおびにくい衣類を身につける(天然繊維)
保湿をこまめに行う
部屋に水の入ったコップを置いて湿度を上げる
ドアノブを素早く触り開け閉めする
- 指先で触るのではなく、手のひら全体で素早く触る
上記の結果、乾燥させないこと、静電気対策グッズを使用すること、これが大事ですね。
上記の対策の中に放電ブレスレット・保湿をこまめに行うなどの静電気対策グッズを使用している方も見られます。
次の章では、実際に静電気が起こりやすい人が使用している静電気防止グッズを紹介していきます。
静電気が起こりやすい人が使用している静電気防止グッズ
前の章でアンケートに答えてくださった方に、実際に使用しているおすすめの静電気防止グッズのアンケートにも答えていただいたので、その結果を紹介します。
静電気に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
使用している静電気防止グッズ | 人数 |
静電気防止ブレスレット | 10 |
100均静電気グッズ | 8 |
静電気放電キーホルダー | 6 |
エレガード | 6 |
ハンドクリーム | 5 |
ボディクリーム | 3 |
柔軟剤 | 3 |
静電気防止ストラップ | 2 |
手袋 | 2 |
静電気除去スティック | 1 |
静電気除去ヘアブラシ | 1 |
静電気防止ヘアゴム | 1 |
帯電防止靴 | 1 |
パチピタ | 1 |
静電気防止ブレスレット 10人
100均静電気グッズ 8人
静電気放電キーホルダー・エレガード 6人
静電気防止ブレスレット
一番意見の多かった「静電気防止ブレスレット」。
これは、腕につけるだけで静電気が防止できるもので、アクセサリー感覚で装着できます。
以下では、人気の静電気防止ブレスレットを紹介します。
静電気防止ブレスレット
男性用 | 女性用 |
100均で買える静電気グッズ
100円でも役に立つ静電気防止になるアイテムがあります。
ブレスレット、リングゴム、キーホルダーなど、色々なアイテムで販売されています。
100円なので気軽に試しやすく、買い替えもしやすいですね。
静電気除去キーホルダー・ストラップ・スティック
車のキーや家のカギ、携帯電話につけておくと便利です。
車のドアを触る前に、金属部分に先端をつけるだけで静電気を放電できます。
以下でキーホルダー・ストラップ・スティックをまとめて紹介します。
※静電気除去キーホールダー・ストラップ・スティックは明確には異なる物ですが、似ている商品が多いのでまとめて紹介しています。
●無印良品のおすすめしない商品、おすすめする商品はなに?
⇒無印良品でおすすめしない商品は?|50人のアンケート調査結果を紹介
●フランフランのおしゃれで可愛い雑貨を紹介
⇒フランフランとはどんなお店?ファン層も多いおしゃれで可愛い雑貨屋さん
静電気防止スプレー(エレガード)
エレガードは、特に女性が使用している人が多いと思いますが、静電気で服が肌に張り付いた時にシュッと吹き付けるだけで取り除けます。
職場や出先などでとても便利。
カバンに入れて持ち運べるのでおすすめです。
潤いを与えて静電気を防ぐハンドクリーム・ボディークリーム
乾燥肌の人に最適!
乾燥肌に潤いを与え、静電気の発生を防止するハンドクリーム・ボディクリームの売れ筋商品を紹介します。
ハンドクリーム | ボディクリーム |
洗濯の時にも柔軟剤で静電気対策
静電気対策は、服を洗濯する時にもできます。
こちらでは、静電気を防止する柔軟剤を紹介していきます。
静電気防止の手袋・靴
静電気防止の手袋や靴など、電気系のお仕事をしている方の購入が多いです。
こちらでは、作業にも使える手袋と靴を紹介しています。
手袋 | 靴 |
髪の毛の静電気には静電気除去ヘアブラシと静電気防止ヘアゴム
髪の毛の長い人におすすめのアイテムは、静電気除去ヘアブラシと静電気防止ヘアゴム。
髪の静電気を除去&防止してくれます。
ヘアブラシ | ヘアゴム |
静電気軽減シート『パチピタ』
静電気が起きやすい場所にピタッと貼れる静電気軽減シートです。
ドアノブやエレベーターのボタンに貼ることができ便利です。
こちらではAmazon・楽天で人気の静電気防止グッズを紹介しました。
複数のアイテムを使い分けることにより、より静電気対策になります。
自分に合ったグッズを是非この機会に見つけてください。
静電気が起きやすい人の特徴とは?のまとめ
毎年冬の季節になると、静電気に悩まされている人が大勢見受けられます。
このブログでは、静電気が起きやすい人の特徴から起きやすい原因、静電気に関するトラブル、静電気が起こりやすいシチュエーション、静電気対策・おすすめの対策グッズまでを紹介してきました。
アンケートの結果を見ていただき、私もこれで悩んでいる!と共感した人も多数いらっしゃるのではないでしょうか?
ぜひこのブログの内容を参考にして頂き、今年からは静電気に悩まされない生活を手に入れてください。
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