

ペットは癒しの存在。そう思って飼うことを決めた人もいると思います。
ただ、ペットを飼うということは最後まで責任を持って世話をすることが大前提です。
安易に考えて飼ってしまうと、実際のお世話が大変だった、あまりなついてくれなかった、などの理由で捨ててしまう飼い主も増えています。
そうならないためにも、動物についての事前調べは大切です。
ここでは、私が今までに飼ってきた小動物について書いていこう思います。
目次
フクロモモンガ
モモンガを飼育している方も多くなってきているようですが、モモンガの特徴や生態を紹介していきます。
飼育されているモモンガの主な種類として、
- フクロモモンガ
- アメリカモモンガ
の2種類がペットショップで販売されており、この2種類の中でもフクロモモンガが特にメジャーです。
大きさは、平均で12㎝〜22㎝ぐらいと小さめです。
私が飼ったのもフクロモモンガでした。
とりあえず寝床の準備をするために、モモンガを購入したアミーゴでちょうどいいぐらいのケージを買い、その中に鳥カゴを設置!
最初のうちは鳥カゴに入ることに戸惑っているようでしたが、しばらくすると入ってくれて昼間はだいたいその中で過ごしていました。
エサですが、ペットショップに売られているモモンガ用のエサと、リンゴやキャベツなどをあげていたと思います。
フクロモモンガはなつく?
性格ですが、私が飼っていたフクロモモンガは割と元気な方でした。
ただあまり懐いてくれなかったので、理想的な手のひらでなでなでということは皆無でした!
逆に噛まれるので、ビクビクしながら恐る恐るそーっと触りにいく感じです。
たまに遊ばせるために室内に放っていたんですが、懐いていない分捕まえるまでが一苦労でした。
テレビの裏に入って埃まみれで出てきたり、カーテンの上までのぼっていったり、たまに飛んだり、てんやわんやの数分間。
捕まえるのも素手では難しく(噛まれるため)、手袋を二重にして狙いを定めてキャッチです。
フクロモモンガを飼うのってこんなに大変なの?と思うほどですよね。
性格はモモンガによって違うと思いますが、元気すぎる子を選んでしまったようです。
フクロモモンガに異変が…
フクロモモンガを買い始めて数年、1月か2月ぐらいだったと思います。
なかなか鳥カゴの外に出ている姿を見かけなくなったなと思っていた頃でした。
寒さに弱いということは知っていたので、きっと鳥カゴの中でじっとしているんだろうなと思っていました。
夜行性なので、寝静まった時間にもそもそ出てきていると思い込んでいました。
「そういえばエサが減っていないな。」
そう思い、少しケージを揺らしてみました。
・・なんにも反応なし。
少し強めにもう一度揺らしてみました。
・・・全く反応なし!
これはもしや、と思いケージを開けることを決意。
飛び出してくる気配もなく、鳥カゴオープン。
中に綿を入れていたので、中は綿しか見えません。
緊張しながら綿を出してみました。
「ん?どこいった?」
なんと鳥カゴの中にいるはずのフクロモモンガの姿が見当たりません。
綿をほじくってみてもいないんです。
出てきたのは、大きなフクロモモンガの毛の塊。
中身が風化したんじゃないかと思うぐらい、目があったであろう部分に穴が開いていて本当に「毛」だけだったんです!
これは一生の謎なんですが、いまだに中身は行方不明です。
ネットでフクロモモンガの死に方など色々調べてみたんですが、そのような死に方をするなんてどこにも書いていなく、一体なぜそんなことが起こったのか原因不明です。
もしかしたら知らない間に逃げてしまって、抜けた毛だけが残っていたのかもしれませんがケージのカギも閉まっていたし、逃げ出せるような穴も開いていませんでした。
一体どこへ行ってしまったんでしょう?誰にもわからない出来事と共にフクロモモンガは消えてしまいました。

ミニウサギ
続いて、ミニウサギを紹介します。
ミニウサギは、正確にいうとミックスのウサギの中でも比較的小さなウサギのことを言います。
なので、ミニウサギだからと言ってずっとミニサイズではなくそのウサギによって大きくなるものもいます。
体型や耳の形もそれぞれです。
私が飼っていたミニウサギは、白色のまだ生まれて間もないウサギでした。
こちらもアミーゴで購入。
お値段は1万円もしなかったと思います。7,000円ぐらい?
とりあえずまだ小さかったのでジャンプ力もなく、段ボールに入れてしばらく鑑賞。
動きが可愛い!ずっと見てても飽きません。
ミニウサギはなつく?
私が飼ったミニウサギ、なつきませんでした。
噛まれたりはなかったんですが、よくテレビなどで膝の上にちょこんとおとなしく座っている姿を見かけていましたが、そんなことは一度もしてくれませんでした。
しまいにはふすまにおしっこをしてしまいシミが残る。(賃貸!!)
「おいで」と言うと逃げる。
手を差し伸べると逃げる。
立ち上がると逃げる。
逃げ通しでしたね。近くに寄ってくるのはエサをあげる時だけ。
ちなみにエサは主にニンジン、キャベツ、ペットショップに売っているウサギのエサ、牧草、こんな感じです。
ケージは少し大きめのを用意し、床に牧草を敷き詰め、給水ボトルも装着。
うさぎも夜行性ということで、あまり日の当たらない場所に置いていました。
どんなに愛情を注いでもなつくことはかったですが…。
ミニウサギがよくしていたこと
ミニウサギの習性ですが、よくケージの床を前足でバシバシと叩いて大きな音を鳴らしていました。
小さめにジャンプしたりやはり暗くなると暴れだす感じです。
急に「バシ!」と音が鳴るとびっくりすることもありました。
そして、ウンチの量が半端ない。
ただ、ウサギのうんちは丸くてコロコロしているので、割と掃除はしやすかったです。
べっちょりだと困りますが、結構乾き目のうんちなので助かりました。
結局大きくなってから亡くなってしまい、土の中で眠っています。
ハムスター
そして最後にハムスターです。
ハムスターは現在もご健在で、生後2年ほど経ちます。
寿命が2・3年と言われているので、もうそろそろかな…と思っているんですが、結構まだ元気なので長生きするかもしれません。
飼っているハムスターの種類は『ジャンガリアンハムスター』です。
本当に動き全てが可愛いです。
ひまわりの種をあげた時は、外の殻をかじり中身を取り出し、自分のほっぺたに大量に入れ込んでいつも寝床に運んでいます。
その必死な姿が笑えます。
ハムスターのお家選び
ハムスターのケージはセットになっているものを購入しました。
⇓⇓
あとはトイレと砂とかじり木と床材を準備。
トイレの中に砂を入れておきますが、ハムスターは砂で体についた汚れなどを落とすためそこでたまに寝転がって暴れています。
そしてハムスターといえば回し車、運動不足にならないようにそれで遊ばせましょう。
本能なのか、自分で頻繁にグルグルしているので問題なしです。
また、寒さに弱い動物で、冬場はだいたいハウスの中に床材を自分で運び、その中でじっとしているんですが、前にケージの網にひっかけるタイプのベッドを購入してかけていたんですが、そのベッドに入ったと思ったら布をかじり出し、中に入っている綿の部分を引っ張り出してそのままハウスの中に持っていき床材と混ぜてさらに暖かくしていました。
掃除をするときにせっかくハムスターが集めたものを捨てなければならないのは少し可哀想ですが、すぐにまた同じようにするのでそれもまた面白いですね。
今はハウスには入らず床材と綿を合わせてドームのような形に寝床を作っています。(ハムスター自作)
入口に出入りする穴が開いているんですが、たまにニョキっと出てくる眠たそうな顔が微笑ましいです。
ハムスターはなつく?
うちで飼っているハムスターは、元気もよく、よく食べ、よく動き、よく寝ます。
ケージのそばに近づくと寄ってきてくれるんですが、、噛みます!
だからケージを掃除するときや遊ばせるときには丸いボールのような形の専用の入れ物に入れて転がせてしばらく放置状態。
⇓こんなやつ。
寿命がきてしまう前に掌に乗せてベストショットを撮りたいものですが。
ちなみにエサですが、基本的にひまわりの種と専用のドライフルーツやハムスター用のゼリーをあげています。
キャベツやリンゴも食べました。
唯一食べなかったのは、ハムスター用のカットビーフ!
肉は嫌いなようです。ベジタリアンで何より。
今後も温かい目で見守っていこうと思います。
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小動物飼育についてのまとめ
以上、今までに飼ってきた小動物について紹介しましたが、結論を言いますと私が飼った小動物は全てなつかなかったということです・・。
運が悪いのか私の飼育方法がおかしいのか。
ハムスターはまだまだこれからなついてくる可能性もなきにしもあらずなので、長い目で寿命が尽きるまで頑張ります!
(※令和4年3月某日、天国へと旅立ちました。約2年間の寿命でした。)
なんにせよ、動物が心地よく過ごせる環境を作ってやり、なつくなつかないは別として責任を持って飼育することが大切です。
なつきやすいと言われている動物でも、その子の性格によって全くなつかない場合もあるのでなつかないからといって飼育放棄や捨てたりは絶対に許されません。
動物も一生懸命生きています。人間のエゴで振り回されることは決してあってはならないことだと思います。
この記事を読んで小動物が気になった方はまずペットショップで鑑賞してみてください。
見るだけでも楽しいですし癒されます。
もちろん飼うと決めたら飼う前に飼育方法などを調べて自分にできそうかを確認しましょう。
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