

アフィリエイトは、始めるのは簡単ですが稼げるようになるまではとても時間がかかるものです。
この記事ではアフィリエイトで稼げない原因と、対策を解説していきます。
アフィリエイトで稼げない原因
では、アフィリエイトで稼げない原因を紹介します。
需要のないジャンル・需要がありすぎるジャンルを選定している
アフィリエイトでもなんでも稼げるわけではありません。
もちろん稼ぎにくいジャンルがあります。
例えば、
- 広告案件がない
- 報酬単価が低いジャンル
です。
稼げないジャンルで稼ごうと思っても難しいですし、効率が悪いです。
たとえ簡単に稼げてもアクセス数が多くても、思っている金額を稼げなければ意味がないでしょう。
逆に需要があり過ぎるとライバルが多くなり、なかなか稼げないということにもなります。
必ずしもアクセス数が多ければ稼げるということに繋がりませんが、アクセス数が一定以上なければ稼げません。
特に、報酬単価が高いジャンルは、稼ぎやすさが魅力のため競合が多くなりやすいです。
例えば、
- FX
- 転職サイト
- 語学
- プログラミング
などのジャンルがそれに当てはまります。
このようなジャンルは、企業が参入していることもあり、より稼ぎづらいです。
企業であれば資金と人手をかけて運営していることもあり、個人のサイトでは勝ち目がないともいえます。
ライバルが多く、検索エンジンからの流入に頼る場合は、なかなかアクセスしてもらないでしょう。
また、需要があり過ぎるジャンルの話からもわかると思いますが、それだけでなく、アフィリエイトサイトが全体的に多くなっていることで競合サイトが増えています。
ユーザー目線で執筆できていない
ユーザーが何も求めているのかを含めて執筆ができてなければ、ただ自己満足の記事を書いただけに過ぎません。
アフィリエイトで収益が出るのと、ユーザーに価値があると思われるのとは別物です。
ユーザーに価値があると思われても収益化できない場合があります。
この2つともがなければ長期的に稼げません。
稼ぐことだけを考えていては自己満足になってしまいます。
ユーザーが疑問や悩みを解決できたり、必要な情報が書いていたりなど、ユーザーが価値があると思わなければただの文字の羅列です。
実際、稼ごうとしか思っていないアフィリエイトはバレやすいです。
一次情報を発信していない
最近は、二次情報を発信している人も多くなりましたが、似たような情報では読者はすぐ見てくれなくなります。
実際に体験したり、感じたことを書くことが大事です。
記事が少ない
Googleなどで検索上位に掲載されるには、ある程度記事数が必要です。
また、その記事も1記事2,000文字〜、30記事以上は必要でしょう。
ネットが発達し、ブログサイトを立ち上げる人が増えている中で、検索エンジンが10記事程度ですぐ評価するとは思えません。
10記事程度ではペラサイトという魅力的でない記事と判断されることもありますし、記事数が多い方がちゃんとしたサイトと判断されやすいです。
量が多ければいいというものでもないのですが、ある程度記事数がなければ検索エンジンからも認知されません。
継続できない
アフィリエイトは、すぐに結果が出ません。
しかし、アフィリエイトの作業を続けなければ成果は出ません。
孤独な作業にもなり、成果がなかなか現れないとメンタルもきつくなり、諦めてしまいたくなりますよね。
最低でも記事をネットで公開して検索エンジンから評価されるまでに3ヶ月〜半年はかかります。
また、アフィリエイトで稼げている人は多いとは言えません。
何年続けても稼げない人は稼げないままということもあります。
自制心が効きづらい人は向いていないと言えるでしょう。
学習意欲・好奇心がない人
ネットの正解は変化と競争が激しいです。
アフィリエイトもネットを利用するビジネスのため、グーグルアルゴリズムや最新の情報の勉強は欠かせません。
ただ勉強するだけでなく、しっかりと計画と実行、反省などPDCAを回していなければ成果は出せません。
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広告のこんな貼り方は稼げない
広告の位置が悪い
アフィリエイトの広告をあちこちに多く貼ればいいというものではありません。
広告が記事の内容を見辛くしていたり、広告が多過ぎて読者が離れる場合もあります。
かといって、目立たないようなところに広告を配置するのも、読者に広告を見落とされてせっかくのチャンスがなくなってしまいます。
知名度の高い商品を紹介していない
商品を紹介する時に知名度の高い商品であればライバルも多いかもしれません。
しかし、知名度の低い商品は本当に安全で効果があるのかなど信用に欠ける場合もあります。
やはり、自分がリスクを冒してまで買いたいというものはあまりありません。
知名度の高い信頼性のある商品を紹介した方が、リスクや信用といった部分をクリアすることで、紹介次第では収益になりやすいと思います。
記事に関係ない広告
スポーツ関係の内容の記事なのに、英会話の広告を貼り付けてしまっては全く意味がありません。
スポーツ関係の内容の記事であれば、スポーツ関係の広告を貼らなければ読者を惹きつけることさえもできないでしょう。
記事に全く関係ない広告を貼り付けるのではなく、記事に関連性のある広告を貼らなければ記事の意味がないのです。
サイドバーに広告を配置する
サイドバーを設置できるのであれば、サイドバーに広告を入れた方がいいと思ってしまうかもしれません。
ただ、サイドバーは目につきやすい分そのまま広告に行ったまま、再度自分のサイトに戻ってこない可能性が高いと言われています。
また、最近はPCよりもスマホからのアクセスが多いため、サイドバー広告はあまり期待できないとの見解もあります。
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アフィリエイトで稼ぐためには
広告の視認性を上げる
広告が目立ち過ぎるのも良くなく、程よく気付かれるようにしなければいけません。
掲載する広告も、バナー広告の場合はクリックされやすい傾向があるため、サイズを少し小さくするなどの工夫があるとバランス良く広告が配置できます。
目立ちにくいテキストリンクの場合は、そのページで使われていない色を使ったリンクにしたり、ボタンリンクを活用することで目立つよりも自然に認知できる工夫ができます。
また、バナー広告はサイズにより効果的になる掲載位置が変わってきます。
さらに、テキストリンクはバナー広告と併用すると高い成果が見込めると言われています。
ユーザーが知りたい答えになる位置に広告を掲載する
悩みの解決になる部分など、ユーザーがその記事で知りたい付近に広告を掲載すると、スムーズに広告へ誘導できます。
記事上に広告を掲載する
記事上は、記事の冒頭部分、記事タイトルの下や導入文、最初の見出しどれかに広告を掲載するということです。
このような方法の場合、広告が最も目立つ位置に掲載でき、大きなサイズでなければ効果を大きくできます。
ちなみに、見出しごとリンクで掲載するのもいいです。
記事下に広告を掲載する
記事の下、つまり記事の終わりに掲載するということです。
記事に興味を持つ人は、最後まで閲覧する可能性があります。
そのような読者は、記事下に広告があると見たいと思う人が多くなり、上手く誘導できるのです。
商品説明内に広告を設置する
例えば、先ほどの解決できる内容の後もそうですが、大まかな商品の紹介をしたあとや登録が必要だという説明のあとなど、読者がアクションを起こしそうなところに広告を配置するといいでしょう。
知名度の高い商品・広告を選ぶ
知名度の高い商品は少し高価なものでも、ネットでの買い物では実物で商品を見ないこともあり、購入されやすい傾向になります。
もちろん、知名度の高い商品・広告ではクリックされやすく、報酬単価が低めに設定されていることもあるため、その辺りはバランスよく選ぶ必要があります。
それでも、テレビや雑誌、SNSなどのメディアで紹介されたものはクリックされやすい傾向にあり、ネットで検索されやすくなります。
ただ、それに合わせて広告を貼った記事を投稿するのではなく、よりSEOを強化しておくとユーザーの目にも留まりやすいでしょう。
かんたんリンクを使う
もしもアフィリエイトやカエレバでも設定できる方法で、Amazonや楽天市場、Yahooショッピングなどへのリンクを商品画像と一緒にリンクにでき、それぞれのサイトへ移動できるツールです。
リンクもオシャレにできますし、その分広告感がなく、不審に思わずクリックしやすいです。
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記事の書き方を工夫する
ペルソナ設定をする
サイト設定でもそうですが、ペルソナを設定すると記事も書きやすいですし、設定した相手に対して思いなどが伝わりやすいです。
ターゲットになる人物を性別、年齢、生活環境、仕事、趣味などを設定します。
実際に万人受けにしようとすると、思いが伝わりづらいです。
大雑把にターゲットを決めても本当の思いというのは伝わりづらいものです。
例えば、ダイエットをおすすめいしたいのに、ダイエットをしたことはあるものの、おすすめしたい人が50代の人と20代の人、さらに女性・男性で、仕事が夜勤であれば全く生活スタイルが変わるため、ダイエットの方法も変わってきて興味も全然違うと思います。
むしろ、ターゲットを細かく設定した方が伝えたいことが伝わりやすく、収益にも繋がりやすいでしょう。
収益スタイルを考える
いざ広告を貼るにしても、広告によって報酬形態がバラバラです。
1件で1万円のものもあれば、1件100円の報酬もあります。
自分が目指す収益が10万円だった場合、1件1,000円を100個売る、1件1万円を10個売るのは売り方が変わってきます。
SEOを意識する
アフィリエイトをする上で検索エンジンからのアクセスを必要とするのであれば、SEOは切っても切れない存在です。
SEOは、『Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)』の略で、SEO対策をすれば検索上位に記事がランクインすることができます。
SEO対策をするには、キーワードで上位表示を目指すのが一般的です。
実際に、検索上位になった方が検索下位に表示されるよりもリンクのクリック率が変わります。
ユーザーとしては、検索結果を見てやはり一番上のものを見たいと思います。
また、検索上位の方がアクセスしてもらいやすいため、閲覧数も増えて収益が増える可能性もあります。
また、SEO対策にはサイト全体の対策もありますが、記事での対策としては、「メルカリ」のようなビッグキーワードではなく、「メルカリ 参考書 売れない」などのスモールキーワードの方が上位表示されやすいです。
さらに、
- 目次をつける
- 見出しを内容が変わるごとに加える
- タイトルは30文字程度
- ディスクリプションを書く
- 画像や図などを挿入
などもSEO対策になります。
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レビュー記事を書く
レビュー記事は商品やサービスを使ってみたりした感想などを書きます。
その体感した人でしかオリジナルの記事が書けません。
読者もそのレビュー商品が気になって見る人がメインなはずのため、広告をよりクリックされやすいです。
リライトする
記事は書いただけで終わりではありません。
常に競争があり、自分の記事は淘汰されるかもしれません。
情報が新しくなかったり、他のライバルの方が良い内容を書いていたりすることもあります。
そのため、情報を新しくしたり、もっと質の良い内容の記事にリライトする必要があります。
また、他の競合のブログを複数分析することで、最新の対策もできます。
文章スキルを磨く
ブログでアフィリエイトをするのであれば、文章は必須になります。
違和感のある文章やわかりづらい表現の文章は、読者にとってすぐ読みたくなくなる原因にもなります。
文章の構造や、言葉遣いなど様々に勉強して文章を作ることをおすすめします。
ただ、勘違いできないのは、難しそうな文章であればあるほど読者はついてきません。
わかりやすい文章を心がけた方がいいでしょう。
また、やはり押し売りは拒まれるものの、セールスライティングは必須なスキルになります。
商品やサービスをおすすめするために、不快感を与えず、自然と購入へと繋げるためのスキルです。
ネットでも学べますが、書籍でも学ぶことができます。
実際、セールスしないよりもセールスした方が悩みを持っていて、一歩踏み出せない方などを後押しすることができ、それが収益にも繋がることで意外にもウィンウィンの関係になることもあります。
セールスライティングは読者にうるさいと思わせることだけではなく、そのような良い方向に持っていける面もありますので、ぜひ勉強のご検討をしてみてください。
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